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2025.07.22

姫路校

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【高3生科】夏をやり抜く:GRIT

高3生科では、夏期講習会の開講に先立ち、受験生を対象としたオリエンテーションを実施しました。
今回のテーマは「GRIT(グリット)」。GRITとは、「やり抜く力」と訳されることも多く、目標に向かって情熱を持ち続け、困難に直面しても粘り強く努力を続ける力を意味します。大学受験という長期的かつ厳しい挑戦を前にする高3生にとって、このGRITの考え方が非常に重要であることを、生徒たちに伝えました。

オリエンテーションでは、GRITの構成要素である「情熱(Passion)」と「粘り強さ(Perseverance)」について具体的に説明し、自分の夢や志望校に対してどれだけ強い気持ちを持っているか、そしてその思いを持続する覚悟があるかを問いかけました。大学受験は、努力すれば必ず結果が出るという保証のない世界です。模試で思うような結果が出ない日もあるでしょう。周囲と比較して焦ることもあるでしょう。それでも、自分の中にある目標への情熱を信じ、あきらめずに努力を積み重ねる人が、最後に勝利を掴むのです。

この考え方をより実感してもらうために、有名人のエピソードも紹介しました。たとえば、プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手。彼女は幼い頃から世界のトッププレイヤーを目指し、地道な練習と挑戦を繰り返してきました。試合で敗れたり、周囲から批判を受けたりすることもありましたが、自分の目標を見失わずに努力を続けた結果、全米・全豪オープンなどのグランドスラムで優勝するという成果を挙げています。その姿勢こそがGRITの体現であり、生徒たちにとって大きな刺激となりました。

また、学問の世界でもGRITは重要な要素です。たとえば、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英氏は、高校時代あまり成績が良くなかったことで知られています。しかし、自らの興味を突き詰め、何十年にもわたり理論の研究を続けた結果、世界に認められる偉業を成し遂げました。「才能」よりも「継続力」こそが大きな差を生むのです。

夏期講習会は、受験生にとって最大の勝負期間です。限られた時間の中で、どれだけ学習に集中し、自分を高めていけるかが今後の鍵を握ります。私たちはこの夏、生徒一人ひとりが自分のGRITを育てることを大切にしながら、徹底した指導とサポートを行っていきます。

たとえ今は不安があっても、情熱を持ち、最後までやり抜く覚悟をもつことで、受験の結果は必ず変えられる。生徒たちが自信と希望を持って前に進んでいけるよう、創学ゼミ姫路学区職員一同も全力で伴走していきます。受験という人生の大きな挑戦に立ち向かうこの夏が、生徒たちにとって一生の糧となることを信じています。

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