こんにちは、創学ゼミ垂水校です。

新入試では「知識があるだけでは太刀打ちができない」とよく言われます。

多くの知識を蓄えることに終始するのではなく、習得した知識を臨機応変に使いこなすことが重要だということです。

教える立場として強く思うのが「いかに教えるか」ということよりも「いかに自分で気づかせるか」ということの方が重要だ、ということです。

真の学びを得るには
①あることに対して興味を抱き
②そのことについて思考を巡らせて（必要があれば調べて）
③自ら気づきを得て自分なりの言葉でそれをアウトプットできるようになる
という流れが理想であると考えています。

生徒に何から何までわかるように教えてしまうと「自ら気づく」きっかけを奪うことになるのです。

一方的に人に教わったことと比べて、自ら悟ったことは遥かに忘れにくく、遥かに使いやすい知識になると考えています。

目の前にいる生徒一人ひとりに憑依する意識をもって、言葉をうまく差し引くこと。これは対面指導でしか成し得ません。

生徒が自ら気づくきっかけを奪わない授業を追求していきたいと思います。

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