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2023.04.24

垂水校

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インプット:アウトプット理想の比率は○:○

こんにちは、創学ゼミ垂水校です。

結論からいきましょう。知識を確実に定着させるためには、脳科学的には、インプットとアウトプットの理想の比率は3:7であると言われています。

(学校や先生の特徴によって多少違う場合もあるとは思いますが)学校の授業の多くは限られた授業時数の中で決められた範囲を指導する必要があることから、どうしても一方的な講義が多くなってしまいます。つまり普通に過ごしていると、インプットをする時間の割合の方が多くなる傾向があります。

しかし先述の通り、学んだことを確実に定着させるためには、アウトプットが必要なのです。「その日(週)に習った範囲のワークや問題集を解く」というのは、「課題として出されるからやる」のではなく「学んだ内容を確実に定着させるためにやる」のです。

私はいつも「今日は学校では何を学んだの?」といったことを生徒に問いかけるようにしています。最初は多くの生徒は戸惑うのですが、毎回習ったことを説明することを求められると、次第にアウトプットすることを前提に学校の授業を聞くようになります。「学んだことを自分の言葉で噛み砕いて説明すること」こそ「真のアウトプット」であり、定着の秘訣です。アウトプットすることを前提にインプットをすれば、知識は自ずと整理(体系化)しやすくなるのです。

例えば「使うかわからないけどなんとなく買った服」というのは、すぐに所在がわからなくなりますよね。一方で、滅多に使わないものであっても、冠婚葬祭など明確な用途(アウトプットを前提としている)があれば、きちんと収めるべき場所に収納されるため、いつでも引き出せる、使える服(知識)になるのです。

「こんなにも覚えることに時間をかけているのに、中々覚えられません」という人は、この記事の内容を参考に勉強の方法を工夫すると良いでしょう。

創学ゼミは頑張る高校生を応援しています。

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