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2023.05.16
垂水校
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「失敗は成功のもと」に関する科学的解説①
こんにちは、創学ゼミ垂水校です。
「失敗は成功のもと」という言葉があります。一般的には「失敗は、その原因をつきとめて改善すれば、むしろ成功への契機となる。 失敗したからといってくじけず、冷静に対処することが将来の成功をもたらす。」といった趣旨の言葉ですが、実は脳科学的な説明も可能なようです。
認知科学者の苫米地英人氏によると、脳は「失敗駆動型」なのだそうです。脳には「失敗を経験すると、同じミスを繰り返さないよう、記憶に強く留めようとする仕組みが備わっている」ということです。
「この単語がわからなくて、模試の長文で大失敗したな…」
「授業中に先生にあてられて答えられなかったけど、それをきっかけに完璧に覚えられたな…」
誰しもがこのような経験をしたことがあるでしょう。
この性質を逆手に取れば、記憶を強く刻み込むには、あえて失敗すればいいということになります。
では具体的にどうすればいいかといえば、未知の問題や知識に遭遇した時にすぐに答えを求めるのではなく、まずは自分なりに考えて答えを出し、間違える姿勢が重要なのです。
明日の記事では、筆者の「失敗エピソード」をご紹介します。
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